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黒豆
 
黒豆は大豆の一種で、
黒色をしています。
ぶどう豆ともよばれます。
「まめ(勤勉)に働き」
「まめ(健康)に暮らす」
ことを願って、お正月に食べます。
大豆の栄養素
 
植物性タンパク質・炭水化物
ビタミン・ミネラル
大豆オリゴ糖
大豆イソフラボン
など理想的な栄養バランスに
あふれています。
主産県
 
1位北海道 
2位宮城
3位佐賀
です。でも全国的に作られていて
北海道は畑作が約4割、
その他の地域は水田作が中心です。
大豆の生産者数
 
国内収穫農家は40万~50万戸
国内販売農家は6万~7万戸。
豆名月
 
旧暦9月13日のお月様のこと。
現在の10月下旬です。
栗名月とも呼ばれ、豆や栗の
いちばん美味しい旬の時期です。
大豆の自給率
 
国内自給率は6%程度
大半は、アメリカ・ブラジル
などから輸入しているのです。
節分③
 
家長が、家の外にむけて
「鬼は外」と言ってまき、
「福は内」は鬼が戻らないように
玄関や窓をすぐしめて、
家の中に向かってまきます。
 
節分①
 
鬼を追い払い無病息災を
祈るために豆をまきます。
中国から伝わった風習で
元々は宮中行事で、
豆は魔滅に通じます。
 
節分②
 
煎り豆を使います。なぜなら生豆は
拾い忘れたときに芽が出る→
鬼が生まれる、とされているから。鬼は真夜中にやってくるので
夜にまきます。
ナットウキナーゼ
 
血栓を溶かす酵素、
ナットウキナーゼ。
発酵がすすんでいるものの方が
多く含んで、よく糸をひきます。
 
味噌と醤油
 
味噌は大豆と穀類に
麹菌と塩を加えて作ります。
醤油は大豆と塩・麦・麹菌です。
同じ材料でこんなに違うものが
作れるんですね。
 
納豆を混ぜる回数
 
納豆は、かき混ぜる回数が
多いほど、アミノ酸と甘味成分が
出てきます。
理想的なかき混ぜ回数は
なんと300回!!
 
1日の摂取量
 
厚生労働省が発表している
「栄養・食生活の目標」では
理想的な1日の豆類摂取量は
100グラム以上ということ。
関税
 
明治時代、大豆には関税がかかっていました。
その後昭和36年に自由化がすすみ
昭和55年に正式に無税と
なりました。
豌豆は日陰でもはじける
 
えんどう豆は日陰でもはじけます。
それにならって、
人は年頃になれば地味~な子でも、自然に恋に出会う・目覚めるという諺です。
国産大豆の用途
 
約50%は豆腐製造。
次に煮豆や惣菜製造。
納豆や味噌は各10%程度です
豆腐百珍
 
なーんと、天明2年(1782年)に100種類の豆腐料理の本が
刊行されています。
これで庶民の生活に豆腐が普及したようです。
なぜ豆腐?
 
血が腐ると書いて豆腐。
でも腐っているわけではなく、
ヨーグルトのような発酵食品でも
ありません。
「腐」は柔らかいという意味です。
納豆を藁で包む理由
 
稲藁の中には天然の納豆菌がたくさん潜んでいるので、包めば納豆が作れるのです。
但し、他の細菌も潜んでいるので、
素人が安易に作るのは危険です。
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